家の購入でさらに私生活が充実する

資産はいくらあるのか

家の購入でさらに私生活が充実する 駅に近い。
住みやすい住環境が整っている。
近所にスーパーや病院や学校施設がある。
土地が広くて十分な建物面積が確保出来て、尚且つ駐車場も二台分はゆうにある。
外装も内装も特別な設計師に頼み凝った統一性がある作りになっている。
これは本当の理想で自慢できる家になるでしょう。
しかし、理想というのはやはり高くなればなったその分、資産に直結していきます。
玄関のドアを一枚少し値段をアップするだけではそれ程かわりませんが、窓からフック一個まで様々なパーツで家は出来ています。
少しずつ上がっていけば気付かないうちに多額な金額なっているものです。
いくらでもお金があって、理想の家を求めるのにお金に糸目をつけないのであれば問題ありませんが、それはよほどの収入がある人間でしか行えないことでしょう。
ですので、実際どれぐらいの資金として住宅ローンを組めるのか、そして頭金がいくら支払えるのかということをきっちりと把握しておくことが大事になります。
もし、ここで把握できていなければ金額が足りずに購入する事が出来ませんし、最悪の場合購入は出来たけれど、生活が圧迫し過ぎて最終的に手放さなければならないといったことにもなりかねません。

自分達の資産状況を把握しよう

それではどれくらいの金額をローンとして銀行等から借りることが出来るのかという事です。
それには今の年収に関係してきます。
それは年間の返済金額というのが収入の30~40パーセントにあたるからです。
ですので、仮に年収が500万円だった場合には最大で200万円までという事になります。
そうなれば単純計算を行うのであれば、30年ローンを組んだ場合は最大で6000万円借りることが出来ます。
年収が300万円だった場合は3600万円です。
さらに頭金があれば申し分ないですが、それでも十分に新築が買える金額です。
しかし、ここで気を付けなければならない点がいくつかあります。
まず一つ目はローンを何年で組むかです。
現在のサラリーマンの定年は六十歳です。
仮に30年のローンを組むのであれば三十歳まであれば大丈夫ですが、それ以上の歳で組む場合収入が無くなる恐れがあります。
そしてもう一点はローンの金額です。
年収が300万で最大の120万円を借りた場合、月々の返済金額を引いた金額は15万円になります。
15万円という金額で暮らしていかなければならないのです。
夫婦の二人でならば生活していけるでしょうが、そこに二人の子供がいた場合どうでしょうか。
生活に問題が無いのであればいいですが、不安があればローン金額を減らす事をして下さい。
なんとかなる、ということは一切考えてはいけません。
いざ実際そうなった時にはどうにもならなくなります。
家を建てるにあたって理想を寄せるのは良い事です。
しかし、そのために新生活を苦しみに変えるのは本末転倒だと言えるでしょう。

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